開発者のFelix Krauseはアプリにカメラのアクセスを許すと、そのアプリが動作中に密かにフォトやビデオを取られると警告している。沢山のアプリがカメラロールのフォトをネットに上げたり撮ったりする為にカメラへのアクセスをリクエストする。もし悪意のあるアプリに許すと、前面/背面のカメラをオンにして取る事ができ、それらをアップロードして盗む事も可能になる。

現在のiOSでは防ぎようが無くカメラへのアクセスを許さないのみの対応しかできない。Krauseは提案として、一時的な承認(1回のフォトを取るなど)のみにする、ステータスバーなどにアプリがカメラにアクセスしている間に使用中の表示をする、カメラにLEDを追加する、などを挙げている。

どのアプリにカメラアクセスを許しているかを調べるには、設定のプライバシーを選ぶとアプリの一覧にフォトとカメラが表示されるので、それらを選ぶとアプリの一覧が表示される。

ソース:MacRumors