Digitimesは生産の歩留まり(生産予定数と実生産数の比率)の率とOLEDパネルの供給でiPhoneの出荷数量に影響する可能性とレポートしている。

  • iPhoneの部品メーカは第二四半期から供給を始めている。また製品組み立てメーカのFoxcomm, Pegatron, Wistronは組み立て作業員の採用を行っている。
  • iPhoneのプロセッサー製造メーカのTSMCはA11チップのAppleへの出荷で5月の売上が20%増加。
  • 唯一のOLEDパネル供給メーカのサムソンは9月発表予定までに3, 4百万台しか供給できない。また今年は50~60百万台の計画。

OLED供給量がネックになっているのでしょうか。手記出荷数量はよくて4百万台となるとiPhone 8を手に入れるのは難しそうです。もともとOLEDの歩留まりがあまりよく無いし、Galaxyとは異なるサイズのパネル製造ですから安定した製造になるには時間が掛かるのでしょうか。

ソース:Digitimes