Appleは今後数年でOLEDに取って代わるmicroLEDディスプレイ技術開発を進めている。OLEDはLEDに比べて優れている点があるが、microLEDはさらに明るさ、色彩、省電力の点でOLEDより優れていると言われている。
Digitimesは短期的にはmicroLEDの製造上の難しさからAppleは台湾のmicroLED研究開発チームを縮小したとレポートしている。microLEDチップを付着させる技術や大量生産の課題がある。
しかし、Appleがチームのサイズを縮小したのは初期段階研究が終わり次の段階の研究開発をUSで行う事また台湾のチップ製造メーカのTSMCと製造方法の代替案を共同で作業していると考えられる。
Appleは2014年にmicroLEDメーカのLuxVueを買収している。microLEDをApple Watchに導入し、その後にiPhoneにも使用するだろう。Appleは早ければ2018年にmicroLEDディスプレイのApple Watchを発売するとNikkeiアジアがレポートしている。
ソース:9TO5Mac