IntelやARMのCPU設計欠陥によるセキュリティ問題が発覚した。MicrosoftやGoogleはOSを修正するパッチ(アップデート)をリリースした。Appleも同様に影響を受けるデバイスやアップデートする事を発表している。各デバイスのアップデート方法は
- macOS:OSをmacOS 10.13.2や10.13.5 Betaにアップデートする。Beta版の場合はAppleのパブリックベータユーザに登録する必要がある。
ただし、AppleはmacOS 10.13.2をインストールできないMacに関しての対応方法やアップデートは発表してない。 - iOS:OSを最新のiOS 11.2にアップデートする。アップデート方法はiOSデバイスのOTAかiTunesに接続して行う。
- Apple TV:OSをtvOS 11.2にアップデートする。自動アップデートが設定で指定されていれば最新のOSにアップデートされているので設定の情報でOSのバージョンを確認できる。手動の場合は設定のシステムを選びOSのアップデートを行う。
- Apple Watch:Apple Watchは今回の問題の影響は受けてないので何もする必要は無い。
今回の欠陥を修正するのは簡単でなく、AppleはSafariでその欠陥をつく攻撃をプロテクトする機能を追加する予定。また今後もテストを行いOSのアップデートをリリースする計画である。
ソース:Lifehacker
アップデート:macOS Sierra(10.12)とEl Capitan(10.11)のアップデートもリリースされた。