iOS 11ベータ版にはSiriの翻訳機能が組込まれている。ベータ版では英語からドイツ、イタリア、スペイン、中国語に翻訳できるが、逆の翻訳は出来ない。Appleは今後、他の言語も順次サポートすると言っている。
方法は音声入力または文をタイプして翻訳可能。

  • ホームボタンを押してSiriモードにする。
  • “How do you say, ‘Can I have beer for breakfast’ in German?”と問う。”How do you say”が翻訳開始で、その後が翻訳対象の文と最後に翻訳の言語。
  • Siriはスクリン上に翻訳結果の表示と、発音する。発音が難しければ表示された内容を相手に見せれば良い。
  • ドイツ語に翻訳した文を引き続きイタリア語に翻訳したい場合は”In Italian”と言えば翻訳してくれる。

Siriに話しかけるのでは無くタイプして翻訳したい場合は、設定のアクセシビリティ設定でSiriをタイプをオンにし、ホームボタンでSiriを起動するとタイプするダイアログが表示されるのでSiriと会話可能になる。

ベータ版ではSiriの認識がまだ完全でなく、翻訳指示の認識や対象文の認識が間違う事がある。

iOS 11の正式版がリリースされた時点で、日本語の翻訳が可能になっているかは不明です。日本語難しいですからね。翻訳ができる様になると海外旅行も楽になるのではないでしょうか。

ソース:Cult of Mac