Adobeは今週、イラストレータとインデザインを使用しているユーザにmacOS High Sierraをインストールしない様に勧めている。両アプリともmacOS High Sierra対応にアップデートされたが互換性の問題で正しく動作しないケースがある。

イラストレータのユーザはmacOS High Sierraにアップデート後にAPFS(新ファイルフォーマット)の影響でインストールできない、アプリが起動しない、ファイルが開けないや保存できない問題が出ている。またカラーマネージメントの問題、ブラシなどのツールの動作の問題が出ている。
インデザインではスクリーン上にピクセルを表示する様なボックスが表示される。

Adobeのエンジニアは、できる限り早く問題を修正すると言っている。