Appleは密かにiTunesのApp Storeが利用でき、アプリの管理できる機能を元に戻したiTunes 12.6.3をリリースした。AppleはビジネスパートナーがiTunesでアプリをインストールする必要があるとして、このバージョンを提供した。一般の利用者もインストールできる。
インストールはサポートページからダウンロードしてインストールする。インストール後はiTunesはバージョン12.6.3に自動的に置き換わる。私のケースではiTunesを起動すると従来のiTunesでのアプリのライブラリ、Appストア、iデバイスのホームスクリーン、同期の機能が表示され問題なく動作した。
MacRumorsのサイトでは、殆どのユーザは以下の手順でライブラリの再構築が必要と言っている。おかしな現象が出た場合には行う必要があるかもしれない。
- iTunesのダウンロード
- オプションキーを押してiTunesを起動する
- ダイアログが表示されるのでライブラリ作成を選ぶ
- 現在作られているライブラリー名と異なる名前を指定して作成
- ライブラリに追加を選び、12.7のライブラリから12.6.3のライブラリにインポートする。
iTunes 12.6.3はiOS 11, iPhone 8, 8 Plus, Xと互換性がある。
Appleは何を勘違いしたか、iTunes 12.7でアプリ管理機能を削除してしまった。これによりMacでiデバイスのアプリやトーンの管理や購入履歴が見れない、iデバイスでアプリの検索は時間がかかる、iデバイスにアプリのダウンロードの負荷が増えてしまった。
ソース：MacRumors
