Appleは今日、Wi-FiルータであるAirMac Express, AirMac Extreme, AirMac Time Capsuleのファームウェアアップデートをリリースした。バージョン7.7.9は802.11acベースステーション向け、7.6.9は802.11nベースステーション向けとなっている。

アップデートはWi-Fi装置がハックされるKRACKの脆弱性を修正する内容と思われる。KRACKはWPA2プロトコルの脆弱性を突いてネットワークのデータを覗きユーザ、パスワード、カードNoなどを盗み取れてしまう。

インストールはmacOSに含まれているAirPortユーティリティかiPhone/iPadのAirProtユーティリティを起動後、ステーションをクリックするとアップデートボタンが表示されるのでそれを実行する。

ソース:Macrumors