Appleは新しいサポートドキュメントにmacOS High Sierra 10.13.1の2017-001セキュリティアップデート後に起きるファイル共有問題の修正方法を載せた。
セキュリティアップデート後に複数のMacでファイル共有している場合に認証エラーが発生し共有できない問題が発生している。ドキュメントにはファイル共有ができないユーザは以下の手順を実行する。
- アプリケーションフォルダーのユーティリティフォルダーにあるTerminalアプリを起動。
- “sudo /usr/libexec/configureLocalKDC”をタイプインしてリターン。
- ユーザ(管理権限を持っている)のパスワードをタイプインしてリターン。
- アプリを終了
リリースされたセキュリティアップデートはrootユーザにパスワード無しでログインできてしまう問題を修正する内容だった。macOS High Sierra 10.13.2ベータ版に対しての修正はまだリリースされてない。
ソース:Macrumors