AppleはHomePodが部屋の何処にいても高い均一性のある音を作りだすとの宣伝文句を主張している。新たなテストでそれが証明され、どの様に実現されているかがレポートされた。

HomePodの評価が色々されているが、プロ向けの音響分析機とソフトのメーカのNTi Audio機器を使用してFast CompanyがMark Sullivanのリビングルームで計測した。
HomePodを壁の傍にあるテーブルに置き、複数の場所でノイズ音を拾う特殊なマイクを設置してスピーカーの音響分析の結果、全ての音域で0.95デシベルの偏移となった。

NTiの指標では、人間は1デシベル以下の音の変化は認識できない。つまり部屋のどの位置にいても均一的な音を聞く事が出来る。
これが実現できたのは6つのマイクとデジタル信号プロセッサーが周りの閑居を分析している。またHomePodおシャーシーの中にある1つのマイクが壁や大きな物を認識して音響を調整している。

A8プロセッサーがマイクのデータを収集し、先進的なアルゴリズムでダイナミックに7ツイータと1つのウーハーの音響を調整している。この調整はHomePodを設定した時と曲の再生中にHomePodを移動した時に行われる。

ソース:Appleinsider